日曜日, 4月 14
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専門外来に携わる前に知っておきたいこと

睡眠外来、糖尿病外来などの専門外来における看護業務の多くは、病棟勤務と違って夜勤がありません。基本的に日勤だけなので、看護師から人気が高い勤務形態となっています。仕事内容は主に医師の診療補助であり、問診や検温、採血など幅広い業務があります。病院の規模が小さい場合は、カルテ処理や事務作業などを行うこともあります。 基本的に看護師の外来勤務は夜勤がないため、簡単そうなイメージを持たれがちです。しかし、実際のところ仕事量が少ないわけではなく、並行して様々な業務を処理する必要があり、病棟勤務と同様に忙しいでしょう。人手不足の影響で、残業が発生するケースも珍しくありません。 夜勤が無いことは専門外来のメリットと思われがちですが、収入面では当然夜勤看護師の方が有利です。どちらのメリットを選択するかは、本人や家族のライフスタイルによって変わってくるでしょう。家族と過ごす時間をしっかり取りたいなら、外来勤務の方がおすすめです。夜勤がなければ生活のリズムを作りやすく、身体的な負担も少ないといえます。 こうした背景を踏まえて、結婚などを機に外来勤務に移行する看護師は少なくありません。ただ、元々病棟勤務だった方が実際に仕事をしてみると、業務内容の違いに戸惑いやすいものです。時間の流れ方からまるで違うため、それに慣れるまでに苦労しやすいでしょう。 もし専門外来に関わりたいと思っているのなら、仕事の流れはもちろん自分に適正があるのかも調べておく必要があります。そのためには、事前にネットなどで現場の口コミをリサーチしておくことをおすすめします。...

看護専門外来の主な役割

近年では、通院している患者さんがより安心して自宅療養がおこなえるよう、看護師が支援をするサポートとして看護専門外来というものが出てきています。では、その看護専門外来の仕事とは一体どのようなものなのでしょうか? まず事例として挙げられるのが、糖尿病を患っている患者さんに対する生活指導と食事指導です。糖尿病の患者さんが健康的な生活を送るためには、日ごろから血糖値を正しい値のまま維持しなければなりません。 そのため、規則正しい生活を送ったり、健康的で栄養のある食事を心がけたりすることが求められますが、なかなか自分一人で続けられるものではありません。特に栄養バランスが整った食事を毎日作り続けるのは、大変かつ至難の業です。看護専門外来では、それらを長期に渡って実現できるよう、丁寧なアドバイスを行っています。 また、認知症の方やそのご家族の相談に乗ることも仕事の一つです。認知症は本人だけでなく、その周囲にも非常に負担がかかる病気です。そのため、認知症を患っている方だけでなく、その家族の方のサポートも必要不可欠なのです。 更に、抗がん剤治療をおこなっている方の相談にも乗ります。抗がん剤治療は副作用が重かったり疑問点が多かったりと、何かと不安を抱えることが多い治療法です。そのため、出来るだけ安心して治療を受けてもらえるよう、患者さんの不安が解消されるまで相談に乗ったり質問に答えたりしています。それに加え、がんは生活習慣によって改善することもあるため、生活指導を実施するケースもあります。 医師だけでは対応できない細かいケアが求められるため、患者さんの気持ちにしっかり寄り添える方や、物事の本質に気付き的確なアドバイスができる方が向いています。...